避難所に入れないかもしれない

避難所&イベント

 

緊急時にまず最初に避難することになるはずの、ちかく避難所に着きました。

でもほんとうにそこまでたどり着けるの?

どんなところなの?暗いの?人がたくさんいるの?

 

人はイメージできないことを不安におもい、恐怖を感じます。

今回は、緊急時の避難所のことや、現実におきる可能性の高い課題についてお伝えします!

 

 

避難所には4種類ある
  • 一時避難所

地震による建物の倒壊や火災から一時的に避難するための場所で、

市街地の中にある公園やグラウンド、河川敷、ショッピングセンターなどがそれにあたります。

  • 広域避難所

数万人規模が集まれるような大規模な公園や運動場、広い河川敷や、ショッピングセンター等の大規模建物などです

  • 津波避難所

津波到達予想地域やその周辺で想定される津波の高さに対して

安全とされる高台や頑丈な建物などのこと。

それでも今予測されている南海トラフの最高34mの津波に逃げられる高さの建物が海辺にあるかというと・・・

  • いわゆる避難所

学校、体育館、公共施設など、ある程度の期間そこで避難“生活”を送ることを前提とした施設。

 

 

このうち上の3つは誰でもスペースさえあれば問題なく使えるものですが、

あなたは4つめの「避難所」に入る権利があるのでしょうか。

 

 

都市部の避難所スペース不足

実は、都市部の多くで避難所のスペースが不足しています。

 

避難所の収容人数は、理想的には一人当たりたたみ2畳強ほど必要とされていますが、

それで収容対象区域の人口をカバーできている場所は多くありません。

 

実際にはたたみ1畳強から1.5畳強ほどで収容人数を算定しているケースが多いのですが、

特に東京23区内など大都市圏では、住宅密集地を中心にそれでも「数十万人分単位」で不足しています。

※ちなみにUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のデータによれば、
 一人当たりたたみ1畳では、紛争地域における難民キャンプの平均よりも狭いとのこと。それくらい過酷な状況です。

 

 

すし詰めになる人

発災直後には、自分のおうちが崩壊していなくてすめる場合でもライフラインの途絶、

余震の恐怖、支援物資の受け取りなどのために避難所に人が集まり、

多くの避難所は横にもなれないほどのすし詰めになることが予想されます。

 

それは阪神・淡路大震災でも東日本大震災でも現実となっています。

 

そして、特に都心だと夜はそこにすんでいなくても、「昼間」そこで働いている人が多いと、

そこの地域にすむ人分の避難スペースがあっても、そこで「働く」人のための避難スペースが用意されてないことが多々あります。

 

 

 

避難所はある。

避難所に自分は避難できる。

避難したらなんとかなる。

 

そう思うには、現実は厳しい状況だということを知っておきましょう。

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TOKYO DISASTER PREVENTION 2014.3.11

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