雪下ろしはココに注意!

snow
12月に入り、2014年も残り1ヶ月を切りました。
ぐっと気温が下がり、一気に寒さが加速しましたね。
先日起きた徳島県での大雪による被害が、今もなお心配されますが…
世界でもスカンジナビア半島の西側、北米大陸の太平洋岸北部の山脈の西側や五大湖沿岸、
アンデス山脈南部の西側などと並ぶ、有数の雪国と言われる日本。
最近では平成18年豪雪の冬に152名が、そして昨冬(平成24年)は132名が亡くなるなど、
大雪による被害は大きな社会問題となっています。
その中でも、ここ近年の大雪の犠牲者に共通しているのは、
多くが65歳以上の高齢者(全体の2/3)で、
屋根の雪下ろしを含む雪処理作業中の事故によるものが多かった(全体の3/4)ことだそうです。
雪国では、全国平均を上回るペースで高齢化・過疎化が進行しており、
高齢者は体力や運動機能の低下により作業での危険性が大きいということ、
また、日中は家族が出払って高齢者が雪下ろしをする機会が増えたり、
過疎化により、単独で作業をせざるを得ないため事故発生に気付くのが遅れるなど、
いくつかの被害要因があげられています。
雪の降る地域では、必ず必要となる雪処理作業。
屋根の雪下ろしをする際には、以下の3つに気を付けましょう!
1.屋根から落ちないように注意!
屋根の上での雪下ろし作業は、高いところでの作業になるのでとても危険。
高さ10mのところから固い路面に落下した場合、
無防備のまま時速約50キロで壁に衝突したのと同じ衝撃になるそうです。
ヘルメットや命綱は必須!
また、気温が氷点下であっても暖房をしている建物では熱の一部が屋根に伝わり、

屋根雪の底面が解けて水を含んでいる場合があるため、
屋根に上がった際に、雪もろとも滑り落ちる危険性もあるので要注意です。
2.落雪に埋まらないように注意!
 
軒下で除雪作業をする場合は、屋根に雪が残っていないかどうかしっかり確認しましょう。
特に急に気温が上昇した場合には、屋根の雪が滑りやすくなっているので危険です。
雪に埋まって15分経過すると、生存率も急激に低下してしまいます。
3.落雪にぶつからないように注意!
軒下から落ちた雪の塊や、つららが人にあたって怪我をするケースも増えています。
歩行者は軒下を歩く際、頭上に注意して通行しましょう。
また、家の持ち主はこのような雪の塊やつららを早めに落としたり、
立ち入りを制限したりして事故を防ぐようにしましょう。
一方、キレイさっぱりと雪を片付ければ気持ちは良いのですが、
それがかえって事故の危険性が増すことにもなります。
家の周りに雪が残っていると「衝撃緩和作用」により、

落ちた時のダメージは軽減されるということもあります。
安全のためには、意識的に家の周りに雪を残すことも必要ということですね。
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