来月3/11で震災から4年

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来月の3月11日で東日本大震災から4年。5年目に入ります。

この4年間では、広島の土砂災害をはじめとして、伊豆大島での地震・御岳山の噴火・台風や雪害など「自然災害」によって、被災した方がたくさんいらっしゃいます。亡くなられた方もいらっしゃいます。

 

 

私に何が出来るんだろう。防災ガールに何が出来るんだろう。

 

今年はメディアでもよくとりあげられているのですが、阪神淡路大震災から20年・新潟県中越地震から10年・東日本大震災から5年というなんの節目とも言えないキリ番になっているのですが。

取材を受けるときにメディア側の方と、こういうときにしか報道しないのではなく防災こそあたりまえにやるべきものだし、常時発信する事がどれだけ重要なことかとよく話します。ただ、メディア側も営利企業ですので、「見てもらえるもの」「聞いてもらえるもの」にしなければならないということがあるのは事実です。それでもより真実を伝えようととことん調べて対話してくださる記者さんには頭が上がりません。

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(遠藤久美子さんと対談させてもらっている代表田中)

 

付け加えておくと、常に発信するのもどうかと思う事もあります。どんな大切な情報も毎日聞いていると残念ですが飽きてしまいますし、重要度がわからなくなってしまいます。だからこそマスメディアでは重要なポイントでしっかり真実を発信してもらい、防災ガール含めwebメディアや団体が定期的に小出しにしていく連携がいいなあとおもいます。

 

 

なんとか女子とか、なんとかガールって付けたら良いと思ってんだろ

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(現在モデルチームが挑戦しているクラウドファンディング)

 

2013年3月11日にアイデアがでて。(実はそこあたりの日であって本当は別の日程だとおもいますが汗)

8月末の自分の誕生日にあわせて団体が立ち上がったので、アイデアが出てからは2年・設立してから1年半が経とうとしています。もう若手とは言えない、ソーシャルスタートアップ(社会課題を解決するために起業する団体・会社などのこと)です。

 

立ち上がった当初から毎月何かしらのメディアに掲載していただいたり、たくさんの方に応援していただいてとても心地よくて嬉しい反面、「お金の匂いがぷんぷんするな、どこの企業がやってんだ」「なんとか女子とか、なんとかガールって付けたら良いと思ってんだろ」など2ちゃんねるやSNSに同じくらい大量にバッシングを受けました。

今となってはネタに出来ているのですが、わたしは「さしすせそ」が苦手で、「こいつ、あご出ててさしすせその乏しいぞ」って書かれていたときはもうネタにするしかありませんでしたw

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(初めて新聞の1面に掲載していただいた際の一部)

 

いろんな反応があるからこそ、実は広がっていって、「防災」という分野のスタートアップであり、ITやクリエイティブ、そして“女性”という強みを活かした団体は全世界みても私たちだけしかいないため(立ち上げた当初)、企業・行政・学校などから、どちらかというと悩み相談やhelp!という問い合せがよくくるようになりました。

  • ・これまでは難しい講演やイベントばかりでわかりにくかった
  • ・防災グッズ備えたかったけど見た目が欲しいと思わなかった、備えたくなくなった
  • ・消火器や非常用トイレなど開発しても結局女性の気持ちがわからなかった
  • ・どんなにやっても広まらなくて悔しかった

このように男性が多くて平均年齢も高い業界だからこその課題が浮き彫りになりました。

 

 

ソーシャルスタートアップのスピード感

 

防災ガールがwebサイトやfacebookを通して発信していくことで、「防災対策を楽しみながら出来るようになった」という声や、これまで防災にずっと関わってきた方々が「もやもやしていたところに、新しい視点を学んだ」など嬉しい反応がかえってくるようになり、団体重要感を実感できるようになってきました。

 

それからこの2年間では、防災をあたりまえの世の中にしていくために活動が継続できるよう運営体制の整備と資金調達をすることが必要になりました。そこを中間支援団体としてとても多くお力添えいただいたのがSVP東京の方々と、孫泰蔵さんとETIC.のみなさんです。普通の会社ではありえないくらい体制変更と事業のピボット(事業がどんどん変わる事)があり、一緒に活動するメンバーには不安な想いをさせたとおもいます。

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(ウェザーニューズ様とのコラボ企画@幕張メッセ)

 

競合がいないからこそ競い合いのようなものはないけれど、それでもどれが社会的にインパクトのあるものか、事業として成り立つものになるかわからないためリーンスタートアップ型(高速で仮説検証しながら成功確率を高める)で進み、新しい市場をつくることやスタートアップとしてのスピードによる産物に苦しむことも多々ありました。それは代表だからとかではなく、全員がそれぞれの立場で悩んだと思います。

 

解決したい課題がある。その悩み苦しみ、でも反応は大きくなってきている、応援してくださる人がどんどん多くなってきている・・・というところを楽しみながら一緒にやりたいというメンバーが今も継続して活動してくれています。感謝を伝えようと思ったら言葉が足りません。

 

2年目に入る防災ガール、まだまだよちよち歩きで(でもそのよちよちのスピードはマッハ)進んでいますが、みなさんの想像を越えるように防災を広めて参ります。ぜひ引き続き応援宜しくお願い致します。

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(防災ガールがプロデュースしたブランドSABOI)

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