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防災ガールのような生き方をする人を増やしたい / 中西すずか

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阪神淡路大震災から21年。防災ガールのメンバーにも阪神淡路大震災当時に小さいながらも被災し、その体験をもとに活動する仲間がいます。

今回は、学生時代から事務局に入り、現在は新卒で入った組織を辞めて防災ガールの中心となって活動する中西すずかちゃんにインタビューをしました。

 

20代の女性の人生の選択の中に、防災ガールがあり、防災ガールがどんな影響を及ぼしているか。そしてこれからどんなことにチャレンジしようとしているのか、ぜひみなさんに知っていただけたら嬉しいです。

質問・文:田中美咲

今、防災ガールでどんな活動・役割をしているの?

ーーすずかちゃんが今携わっている活動とか役割を改めて教えてくれる?

この半年は事務局として事業推進チームのマネジメントを行ったり、 各事業で外部との連携を進めるための渉外や企画の検討、事務、 講演やライティング依頼があれば話したり書いたりと、オールマイティに活動しています。

月2回は事務局の定例会議があり、チームごとの打ち合わせや外部との打ち合わせには都度動いています。

ーー今思うと本当オールマイティだよね笑 なんかごめん笑

 

すずかちゃんはどうして防災ガールに入ったの?

ーーはじめTwitterで出会って、直接会って聞いたけれどもう一度、すずかちゃんはどうして「防災ガール」という団体に入ろうと思ったか聞かせてくれる?

色々な生き方を知りたかったから。ギャップが生まれる面白味があるなと思ったから。

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入会当時からずっと、「生きる選択肢」を示せる大人になりたいと思っていました。 正直、防災に関してはそこまで興味も無かったけれど、防災ガールのコンセプトには共感したし、代表の人柄も素敵だなぁと。 『何かあった時に誰かの所為にする無責任さ』に疑問があったのも大きいかもしれません。自分とその命にくらい責任もてよ、と。

ーー(プレッシャーなどかけて言わせているわけではありませんのであしからず笑)

 

すずかちゃんにとっての防災ガールの魅力って?

ーーすずかちゃんが感じている、防災ガールの魅力ってなに?

自分の得意なことや自分のやり方で貢献しようと思えば、その方法を提案できるし探せるところ。

その為にはきちんと自分の意見を整理して論理立て、素直に伝える力が必要ですが、 代表はどんな話でも言えば聞いてくれる人だし、YESにしろNOにしろ寄り添って先を考えてくれます。 あとは単純に、色んな人に会えるし色んな世界を知れる。メンバーも魅力的な人ばかりだし、産官学民問わず、防災ガールだからこそ出逢えた人が多いですね。

 

防災ガールにはいったからこそ学べたり、
成長したなと感じる事はある?

防災について日々何かしら触れているのが当たり前になっている…。

防災ポーチ持ち歩いていたり、ヒールを履かなくなったりも自然にしているし、「これは災害時どう使えるかな」とか何気なく考える癖がつきましたね。

 

自分の場合は「防災を学ぶこと」よりも「防災ってそもそも何だ」に興味がありますが、色んな関わり方をされている人と出逢えて視点が広がっています。 他には、わたしは社会人経験がほぼ無いので、社会人マナーや世の中のしくみ的なものも色々勉強させてもらいつつ進んでいます。 あとはgoogle driveやFacebook、skypeやgoogleハングアウト等ツールの活用をする機会が多いので、そういう使い方にも慣れました。プレゼンの作り方とかも勉強になる。

ーーすずかちゃんは同い年の子たちが学ぶ量をはるかに越えて、1年でやることを1ヶ月くらいで全部任せてたから、学ばざるを得ない感じだったよね笑

 

逆に防災ガールが改善しなきゃいけないことって?

ーーこの質問はいつも話し合ってるけど、もう一度教えてもらってもいい?

内部で言えば、今はまだ東京中心でイベント等をやることが多く、都心から離れた場所に住むメンバーをどう活かしていくかという部分がやはりまだまだかなと。 距離以外にも生活リズムの違い等、リアルで会えない中で、仲間としてどう同じ温度を共有できるのかって結構難しい挑戦をしているなと思います。これは防災ガールだけでなく、世の中の団体まだどこも解決できてないんじゃないかなと。笑

 

防災ガールの内部研修的な知識面も、これからどんどんやっていきたいですね。

あと、大きな視点で根本を問い続けることって大事だなとも。団体として「当たり前」にしてしまっているシステムや方向性やターゲットを、「本当にそれでいいのか?」「これがベストか?」って疑う姿勢は忘れちゃいけない気がする。

 

すずかちゃん個人として
今後5年10年後はどうしていきたい?

防災ガールのモチベーションを持った人がどんどん増えるといいなと思います。 別に防災しなくてもいいけど、生きることに対して責任と覚悟を持って自分の頭で決断できる人はもっと増えなきゃいけない。

「自分で自分を救う」って結構究極だし真理だなと思ったりもして。どれだけ他人が手を差し伸べても、その手をとる決断をするのは自分な訳だし。 そういう考えがナチュラルに身についている人を増やしていけたらなとぼんやり思っていますし、少なくとも防災ガールメンバーにはそうなっていってほしい。(私も含め)

 

個人としては、生きていくための教育や想像力を育むことに関心があるので、そういったことに関わりたい。色んな生き方を提示することで、消去法で死を選ぶ人をなくしたいです。 生死や命というテーマはぶれず、自然の中で暮らしながら文筆業や舞台もやってみたいな。結婚して、子育てもしたい。笑

ーーすてきだね!わたしもすずかちゃんが山と関西と関東の3拠点で暮らしながら活動・生活できるようになって、みんなのモデルになってほしい!

 

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これから防災ガールでチャレンジしたいことは?

それこそ教育。教育というとちょっと上からっぽくて嫌だから、生きる力を育てるお手伝い? 今まで、ボランティアメンバーに無理強いはできないし…楽しくやることが大事だし…って もやもやしてきたけれど、これからはもう少し本気でやろうぜってテンション上げていきたい。

対症療法じゃ意味が無いのは防災も人材も一緒だと思うので、根本的な思考を育む団体にしていきたい。 ここでは自分の居場所は自分で作れる筈だと思うから、そのお手伝いをしていきたいです。

 

その他これ読んでくれている人にメッセージある?

この半年、防災のプレイヤーとして色々なところへ足を運び、色んな人に会いました。 何が正しいのか、どうやるのがいいのか、防災って結局何なのか、課題の根本にあるのは何なのか。 何も知らなかった半年前よりも、知れば知るほどモヤモヤは増えていっている気がします。

防災って結局「点」でしかなくて、やってること自体が対症療法的なのかもしれないし。それならもっと俯瞰して、一つ二つ上の抽象度でゲシュタルトを構築すべきなのか、とか。

 

こんなに真剣に防災について考えていて、熱意のある人がたくさんいるんだなぁというのも驚きで、それなら私が無理やりそこに熱意を持ったフリをする必要も無いよなぁって。 だからわたしはわたしのやり方で、防災ガールに貢献できたらなって思っています。

 

来期からはオールジャパンの大きなプロジェクトも始まるし、熱量のある方はぜひ気合入れて説明会へお越しください。

 

ーーすずかちゃん、ありがとう。そしていつもありがとう。

 

2月からは防災ガールの新規加入募集にむけた説明会も開催するので、ぜひfacebookやwebサイトをチェックして、検討してみてくださいね!

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