超巨大地震最悪のシナリオ

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1万8000人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災から5年。

災害の記憶を忘れることなく、防災への意識をしっかり持つことが肝心だ。そこで、改めて紹介したいのが、3.11をはるかに上回る被害をもたらす「南海トラフ巨大地震」と「首都直下地震」の発生予想。東日本大震災での被害を基準値として、これらの地震での被害予想を調べてみた。

 

内閣府は「南海トラフ巨大地震と首都直下地震が、今後30年以内に、それぞれ70%の確率で発生する」と発表している。これらの地震は最悪の事態としては東日本大震災を超える被害をもたらすと想定されており、南海トラフ巨大地震ではなんと死者・行方不明者32万3000人とされている。3.11の約18倍というと、その規模の大きさがわかるだろう。

 

比較的人口密度の低い場所で発生した東日本大震災と比べ、首都直下地震は都心での発生が予想されるため、また、南海トラフ巨大地震は13都県にわたる大津波が予想されるために建物の損壊など様々な面で被害が大きくなる。交通機関が麻痺することで避難者数が増え、経済被害も甚大となる計算だ。

都の防災計画では「大規模災害時には、救命・救助活動を優先するため、最長で3日間は帰宅困難者の対応は難しい」という声明を出している。自分の身は自分で守れるよう、防災意識を高めておきたい。
(森 祐介)

 

参考
内閣府 首都直下地震対策検討ワーキンググループ 「首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)」

内閣府 南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ「南海トラフ巨大地震対策について(最終報告)」

 

 

この記事はニュースや情報を「図に」してみなさんにお届けするサイト ZUNNY(ズーニー)の以下記事を引用しています。

http://zunny.jp/00001010

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