積乱雲から身を守るには

 

皆さん、空を見上げてこのような雲を見たことはありませんか?

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これは積乱雲といいます。
積乱雲がやってくると「急な大雨」「竜巻などの激しい突風」「雷」などの現象が発生します。
今回は気象庁HPに掲載されている情報を元に、積乱雲から身を守るためにはどうしたらいいかを紹介していきます。

 

まずは、積乱雲によって引き起こされる災害例について簡単に紹介します。
積乱雲が発生すると急な大雨や雷・竜巻が引き起こされ、ときには大きな災害へと繋がります。
下の写真は、急な大雨や竜巻による被害の様子です。

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日本ではこのような災害が毎年のように各地で発生しています。自分が住んでいる地域でもいつ発生するかわかりません。

 

どうしたら積乱雲から身を守れるか?

では、これらの災害が自分の身に迫っているか確認するにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、以下のような変化を感じたら、それは積乱雲が近づいている兆しです。
まもなく激しい雨や雷・竜巻等の突風が起きる恐れがあります。

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このような兆しを感じたら、気象庁のHPのナウキャストを見てみましょう。
気象庁では、降水、雷、竜巻の状況を1時間先まで予測した分布図(ナウキャスト)というものを発表しています。
これは5分または10分毎に最新の情報に更新されているので、こまめにチェックすることで、現状を把握することができます。

図.1~3に、それぞれの表示例を示してあります。このように見ると、一目でどのあたりが危険なのかがわかります。
大雨注意報・警報や雷注意報・竜巻注意情報等の情報とともに、これらを確認しましょう。

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図.1 高解像度降水ナウキャストの表示例

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図.2 雷ナウキャストの表示例

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図.3 竜巻発生確度ナウキャストの表示例

(詳しくは気象庁HP :http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/をご覧ください)

このような情報を見て自分のいる地域に災害が迫っていると思ったら、危険な場所から離れ、安全な場所に避難する必要があります。
以下に状況に応じた避難行動の例を紹介します。

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基本的には建物の中に避難することが大事です。
特に大雨の場合は樹木の下で雨宿りをする方もいるかもしれませんが、落雷の危険があります。
また、地下は安全だと思っている方も多いかもしれませんが、大雨の場合浸水する可能性もあります。
そのようなときは1階以上に避難するようにしてください。

また、竜巻の接近を察知した場合の行動例を紹介します。

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まず、屋外にいる方は頑丈な建物に避難する必要があります。
ただし、竜巻の場合、屋内に避難したからといって安全でありません。
屋内に避難したら窓から離れる、窓の無い部屋等に移動するなどの行動をとる必要があります。

災害はいつどこで発生するかわかりません。
自分の身は自分で守ることを基本に、積乱雲が近づく兆しを感じたら、危険な場所から離れる、丈夫な建物にしばらく避難するなどの行動をとってください。
自分は大丈夫と楽観視することなく、いつでも自分の身に災害の危険が迫っても対応できるよう、日頃から災害に備えておきましょう。

※この記事に使用されている写真・図・表は全て気象庁ホームページの「発達した積乱雲による災害・事故から児童生徒を守るために」(URL:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/cb_saigai_dvd/siryo/guide.pdf)から引用したものです。また記載内容には筆者の個人的な意見も含まれています。

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