先延ばしにしてない?
あなたは地震が起こったとき、真っ先に何を心配するでしょうか?
身近な人の安否確認ができるかどうか?
電気や水道が止まっていないかどうか?
みんなが不安に思っていることは・・・?
大成建設ハウジング株式会社の調査(※)では、
災害が起きた時に不安に思うことは、
「家族の安否」88.0%、「身の危険」79.0%、「家の倒壊」71.6%という結果に。
一方で、「自然災害への対策を行っていますか」という問いには、
75.0%の方が「対策を行っていない」 と答えました。
※http://www.palcon.jp/wp-palcon/wp-content/uploads/2016/06/shizensaigai.pdf
やろうやろう・・・でも先延ばし?
災害は、時として想像をはるかに超える力で襲ってくる可能性があります。
被害をできるだけ少なくするためには、災害に遭遇したときの身の安全の守り方を知っておくことが必要です。
災害はいつくるか分かりません。
今から、「防災する」を、TO DOリストに追加して実行してみませんか??
まずはこれを!というものをご紹介します。
□安否確認の仕方をチェック
災害時、回線が混み合って、すぐに連絡がつかない場合があります。
メールアドレスやSNS(Facebook、Twitter、Skypeなど)、災害時用伝言板など、たくさんある連絡手段のうち、どの手段で連絡をとるか、確認しましょう。
スマホを持っていない人は、災害時伝言ダイヤルがオススメです。
171で使用する電話番号を決めておきましょう。
使い方はこちら→http://www.ntt.co.jp/saitai/171.html
□ 家具の固定をする
阪神・淡路大震災での犠牲者の8割以上は、建築物の倒壊による圧迫死・窒息死で亡くなっています。
食器棚や本棚など家具の固定をしましょう!
洪水・土砂災害に備えて、貴重品を高所に移動するのもいいですね。
家具転倒防止の対策についてこちらのサイトがおすすめ
NHK そなえる防災 http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20121019.html
□外出先にも防災グッズを
災害はおうちで起きるとは限りません!
外出先では防災ポーチを持ち歩きましょう!
□ 備蓄品の点検
備蓄してるから大丈夫!という人も安心してはだめ。
備蓄品、そろそろ消費期限近づいていませんか?
実は、一般的な備蓄品は保存期間が5年という商品が多く、
2011年の東日本大震災の時に買った物はそろそろ消費期限かも。
だから、今年は点検をするのにぴったり!
手元にある備蓄品が、いざという時、消費期限が過ぎてた!ということがないように
確認して、買い足しておきましょう!
□ ハザードマップ、避難所の確認
身近にある危険をホームページからハザードマップ確認しましょう!
家に近い避難所を確認するのも大切です。
災害情報と避難場所の情報はこちらのサイトを!
「内閣府・地域の防災」 http://www.gov-online.go.jp/cam/bousai2015/city/index.html
まずはできるところから。この機会にチャレンジしてみましょう!
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