次世代版避難訓練LUDUSOS in 秋葉原 実施レポート

先日実施した、次世代版LUDUSOSのアンケート結果など、実施レポートをお届けします!

 

■企画概要

企画名:次世代版避難訓練LUDUSOS(ルドゥスオス)
日時:2016年9月5日(月)13:00~16:00
場所:秋葉原UDX4F ギャラリーネクスト
運営者:一般社団法人防災ガール
主催:エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社
特別協力:一般社団法人防災ガール
協力:NTTタウンページ株式会社、セイコーエプソン株式会社、エプソンサービス株式会社、NTT空間情報株式会社、株式会社ファルコン

 

■企画内容

次世代版避難訓練は、一般社団法人防災ガールがより効果的で実践的且つ楽しんで防災を学ぶことができるようにと生み出した新しい形の避難訓練プログラムです。平日のオフィスアワーに秋葉原UDXに入るテナント様向けに実施しました。毎日通勤する秋葉原の街を実際に歩きながら、普段と違う視点で街を見てもらい、秋葉原UDX内のAEDを実際に見たり、建物の災害対策についても学んでいただきました。

今回は災害時の位置特定に役立つUTM座標を利用。野外へ出向き調査を行う「現地調査員」と秋葉原UDX内で複数の情報を整理分析し、遠隔で指示を行う「司令員」にチーム内で役割分担を振り、ミッションを通してポイントを競いあいました。

▷当日の流れ

1.オープニングムービー
2.ルール説明
3.協賛企業からのアイテムや使用アイテムの確認
4.次世代版避難訓練本番(50分間)
現地調査員:指定された場所の危険箇所の調査をする。そこからの避難経路をたどり、気づきを報告する
司令員:防災ガール作成の「防災知識カード」を利用して現地調査員が辿る避難経路を作成し、指示する。UDX内のAEDを探す。
5.訓練中の調査員と司令員の視点の違いを共有するワークショップ
6.MISSION紹介、防災まめ知識共有
7.結果発表

 

■企画実施結果

実施後アンケート  / 実施効果
参加者64名のうち58名に、避難訓練実施後アンケート調査を行いました。

 

▷防災意識の変化

参加者に訓練実施後防災意識の変化について訪ねました。

・とても変わった 16人
・変わった 40人
・変わらない 2人

訓練に参加した方の96.5%が訓練を経て防災意識に変化があったと回答。「変わらない」と回答したうちの1人は建物の管理を行っているため、既に高い意識と知識を持って、避難訓練に参加していることがわかりました。

 

▷NPS(ネットプロモータースコア)

参加者に10段階で「どの程度知人に薦めてみたいか」を尋ねました。

0点~6点の「批判者」が11人で19%、7点~8点の「中立者」が32人で55%、9点~10点の「推奨者」が11人で19%という結果になりました。
「批判者」を選択した参加者の多くは「ミッションの内容に対してゲーム時間が短かった」「使うツールが高齢者だと難しい」というミッションの進行の速さと、使うツールの難しさからくるものが大半となりました。

その反面、「推薦者」となった人の多くは「知ったつもりだった場所を改めて見直すきっかけになった」「秋葉原UDX内のAEDの場所を知れた」「地図を利用した訓練が楽しかった」という普段から過ごす場所の再認識をできたというご意見を多くいただきました。

 

参加者の感想

参加者への事後アンケートにおける自由コメント欄で似たようなコメントが記入されたものを優先的に一部を紹介致します。

 

▷全体に関するフィードバック

・実際にどう動けばいいのかシミュレーションができた
・防災に興味がない人にはいいと思う
・ミッションを行う時間が短かった

 

▷オープニング

・新しい訓練として未来的な感じがした
・企画ルール説明が少し分かりづらかった
・連絡先の共有に時間がかかってしまった

 

▷訓練

・地図とみながら考えてとても楽しかった
・通信がうまくいかずに指示ができないことがあった
・建物の外に出る際に避難経路をしようする等の指示があったほうがよかった
・実際に街に出ると地図上ではわからない危険箇所が発見できたと思う
・実際の避難時の役に立ちたい

 

▷アウトプット(調査員と司令員の視点の違いを共有する)

・他チームのレビューを聞けて勉強になりました。
・アウトプットイメージを冒頭に伝えて進めるとより有意義になると思います

 

▷さらに知りたいこと

・日常生活で備えておきたいもの
・災害時における情報収集・連絡手段方法
・災害発生時の社員への配慮
・建物の安全性、周囲の危険地域

 

■まとめ

秋葉原UDX内に勤める11社64名の参加がありました。

訓練後のアンケート結果では、参加者の96.5%が訓練を経て防災意識に変化があったと回答されました。NPSは、「批判者」が19%、「中立者」が55%、「推奨者」が19%でした。

この結果より、今後は批判者による指摘点を改善し、推奨者による指摘点を更にブラッシュアップすることが求められます。特に使用するツールや、ルール説明に関しては分かりやすくすることが課題にあげられます。また、アンケートから「災害時にオフィスから帰宅する際の情報や方法を知りたい」という意見が多く見られました。

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