被災地域のトイレ問題って知ってる?

東日本大震災や熊本地震、そして数々の水害・・・なんだか最近自然災害が多発している気がする。家族や友達との連絡方法や、Twitterでフォローしておいたほうがよさそうなアカウントもフォローしておいたし、避難すべき場所もなんとなくわかってきた。

 

…でもちょっと待って!

 

災害時ってトイレはどうするの?

食べ物はちょっとは我慢できるし、衣服も何日か同じものを着るくらい大丈夫だけど、トイレは我慢できない。そんな漠然とした不安を感じたことがある人も少なくないはず。

 

災害時の「トイレ問題」は重要視されています。

災害によって上下水道が止まってしまうことで、排泄物を流すことができなくなるため悪臭・感染症の原因になります。また、避難所などにおいてトイレが不衛生であるために使用がためらわれ、やむを得ず水分や食品摂取を控えてトイレを我慢してしまったという話も。これでは栄養状態の悪化や脱水症状、エコノミークラス症候群などを引き起こすおそれも出てきてしまいます。

 

実は、いま日本には緊急時のトイレが圧倒的に不足しています。

 

避難所にトイレが届くのに4日以上かかった地域は全体の65%以上

東日本大震災当時、仮設トイレが被災地の避難所に行き渡るまでに要した日数は最大65日。仮設のトイレが到着するまで の間は素掘りのトイレを活用していました。

また、流れることのないトイレにたくさんの人が押し寄せるため、あっという間に便器の中は大小便の山となってしまいます。(想像しただけでもきたない…)そこに足腰の悪い高齢者や視覚障がいのある方、小さい子どもも使うと考えた時にどうでしょうか…

 

 

マンションは特にトイレを流してはいけない!?

地震が起きた際、トイレに水を流してなんとか排泄物を流そうとしがちですが、排水管が損傷を受けやすくむやみに流してはいけないという見解もあります。リスク対策.comより)

例えば、マンションの上の階の人がバケツなどでくんだ水でトイレを流すと、排水管が壊れていて下の階で水漏れが発生したケースがあるそう。

諸説ありますが、そうなる可能性があることを考えると、むやみに排泄物を流そうとせず、災害用のトイレを活用したりしたほうがよさそうですね!

 

 

行政も力を出し始めた「災害派遣トイレネットワーク」

次来る災害だと想定されている「首都直下地震」「南海トラフ地震」では、驚くほど多くの人が被災すると想定されてしまっています。被害範囲をみても一目瞭然、東京や大阪など都心が被災地域に…。
そうなるとさらに課題は大きくなることがわかります。

 

そこで、全国の市町村が移動可能なトイレトレーラーを保持することで、災害発生時に被災地域の周辺都市からトイレを集めてきます。

 

 

またトイレトレーラーにすることで、「トイレの問題」をみんな一度は感じたことがあるであろう花火大会や運動会でも大活躍!(これはありがたい!!!)

 

トイレトレーラーそのものは、災害時の利用を想定して作られた新タイプの移動設置型トイレトレーラーであるため、みんな清潔に使い続けられるそう!

 

もっと知りたい!という方はこちらも一緒にご覧ください!

 

photo by http://corp.tasukeaijapan.jp/toilet/

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