2カ国目は日本!9カ国のリーダーが感じた日本とは

防災ガール代表の田中美咲です!

アジア9カ国から選出された26名の防災のリーダーたちがアジア各国を巡り、新たなアイデアを生み出し、これからの未来を担うライフラインを作ることをサポートするプログラム「HANDs!」。

 

今年は2017年10月8日からスタートし、1カ国目はフィリピン・マニラへ。

フィリピンではシステムシンキングやデザインシンキング、周りを巻き込む「風・水・土・光」という考え方、プロトタイピングの手法などをフィリピンのアートを専門としている高校に泊まり込み、合宿形式で学びました。

9カ国の防災リーダー26名が集結!各国を巡る1ヶ月間

そして10月14日から10月18日までは2カ国目の日本。東京と宮城が舞台となりました。

 

被災経験を残すことも防災

世界で起こる災害の約1/3がアジアで起こり、犠牲者の約半分がアジアでうまれているーー

アジア各国で生まれ育った防災のリーダーたちは、東京で防災施設やイベントを巡り、その後東日本大震災で被災した宮城県の仙台市・女川町・石巻市を巡りました。

遺校となった荒浜小学校をはじめ、ホテルエルファロ石巻2.0など、震災を経て立ち上がった現地の方々を伺い、これまでの復興のプロセスやそれぞれどのような経緯や思いを経て今の形となり、これからどうしようとしているのかを学びました。

 

各国のリーダーから特に多くの意見があったのは「被災した経験を残し、伝えることも防災である」ということ。

被災した学校を残すことも私たちに忘れさせない一つの手法だと知った — ミャンマーのリーダー

悲しい経験を快く共有してくれ、それを経て立ち上がった宿は当時を物語る — マレーシアのリーダー

自分たちも被災したけれどこのようにわかりやすく体験やデータを残すことはしていない — ネパールのリーダー

 

彼らもまたそれぞれの国で被災はしていても、日本のように震災の記憶を施設化して残したり、被災した地域を忘れないために地図に残したり、語り継ぐ人が存在していたりと、「残していく」ということにこんなにも時間や人をかけているということにみんなとても驚いていました。

「残すこと」そのものだけではなく、その多種多様な「残し方」にも世界のリーダーたちは驚いたようです。

 

仲間とともに巡ったから学びが深まった

自分一人で学ぶよりも、それぞれの経験・バックグラウンドを通し、そして各国の文化や考え方を通して日本の防災教育や被災地域を巡り、語りあうことで、倍以上の学びを得ることができたと多くのリーダーが感じているようでした。

家族のような仲間がアジア各国にできた — カンボジアのリーダー

実際にわたしも参加している中で、ゲストからの講義や現地見学もそうだけれど、それをともに経験した仲間たちとその感想や考えを日々共有することでより学びが深まったと思っています。そしてそれは防災・環境問題だけでなく人間について、政治について、愛について、家族について、働き方についても同様でした。

 

防災ガール代表の美咲、わたし自身もこのメンバーの1人として多くを学んできました!

世界各国で生きる彼らの目を通しての日本、そして東北を見ることができたこと。異なる文化や思考の方法から、考えたこともなかった視点を得ることができたこと。

刺激が多すぎて整理するのに時間がかかりそうです。何よりすごく楽しかった!!!

 

このプログラム自体はまだまだ続き、来年2月には3カ国目のインドネシアのカリマンタン島に行く予定です。

自然災害が起きやすいエリアの学生をターゲットとして、2月までの残り3ヶ月で国を超えて組んだこのチームで新たに防災のプログラムを生み出します。次回はタイから来たゲーム制作のプロフェッショナルからのゲーミフィケーションについてのプログラムやファイナンシャルの講義など、「生み出したものをどう広げていくのか」を学びに行きます。

 

彼らがどのようなものを生み出し、自国に戻りどのように防災を広げていくのかとても楽しみ。そして私自身も防災ガールとして、一人の日本人として考え続けていきます!

 

ぜひ楽しみにしていて下さい!

 

 

 

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