インタビュー vol.1【ベテラン防災ガールまなみ×次世代防災ガールみい】

2017年後期メンバーには個性豊かな若手がたくさん!今回、わたしたち防災ガールを構成するメンバーのことをみなさんにもっと知ってもらおうと、メンバーインタビューの連載企画を立ち上げました。

今回は防災ガールまなみみいのインタビューをお届けします!

 

「防災ガール」が生き方を考えるきっかけに。ベテラン防災ガールの決意とは?

みなさん、こんにちは。初めまして、防災ガール新メンバーのみいです。
防災ガールとしての記念すべき一発目の記事では、メンバーのまなみさんにインタビューさせていただきました。

会社員をしながら、防災ガールとして活動していたという経験を持つまなみさん。“災いが多い中、どう生きるか。”素敵な言葉の温かみに包まれる一方で、まなみさんの強い意志を感じるインタビューになりました。

 

会社員と、防災ガールと。

みい:まなみさんは防災ガールの活動以外に、普段は何をされているのですか?

まなみ:長野でライティングや編集のお仕事をしています。以前はIT系の会社に勤めていて、そこで3年間会社員をしながら防災ガールをやっていたんですが、2017年春に会社を辞めて防災ガールにフルコミットしました。(2018年1月に卒業)

みい:すごい…波乱万丈ですね!では、防災ガールに入ったきっかけを教えてください!

まなみ:たまたま代表の美咲さんに会ったことがきっかけでした。元々社会人になってからも社会貢献的なことに関わっていたいと思っていたので防災ガールに参加してみました!

みい:実際、防災ガールの活動をやってみてどうでしたか?

まなみ:会社員は、クライアントに求められることに対して価値を与えることが絶対ですが、会社ではできない自由度のあることを防災ガールで経験できるのがよかったです。それから会社で学んだことを防災ガールに、防災ガールでやったことを会社に…とそれぞれ活かせることがあり、相乗効果が生まれたのがすごくよかったです!

 

 

みい:昔から防災に興味があったんですか?

まなみ:いえ(笑)、防災には全く興味がありませんでした。でも、大学1年生の頃からボランティア活動をしていて、大学2年生のときに東日本大震災が起きてから、宮城県の気仙沼などへ、月に1回のペースでボランティアに行っていました。

大学を卒業してからは一般企業に就職したのですが、就職してからも、地震や津波だけでなく、水害などの災害が続き、被災地に対して何もできない自分にずっとモヤモヤしていました。

 

(東日本大震災での活動の風景)

 

防災ガールなら、会社員をしながらできるし、被災して悲しむ人を減らすことができるので「これだ!」と思い、防災ガールをきっかけに防災業界に飛び込みました。

 

“災い”が多いなかで、どう生きるか。

みい:まなみさんが今やっている防災は、どんなものがありますか?

まなみ:あえて、これという防災対策はしていないです。今は地方にいるので、例えば、帰宅困難者になることや、備蓄がなくなることがないんですね。強いて言えば、なるべくモノを減らす、備蓄ではなく普段から買い物で多めに買うということが防災に繋がっていると思います。また、地域の方々から食材を分けて頂く文化があるので、それも備蓄になったりして…。とても助かります。

 

みい:なるほど…、普段の生活のなかで防災が自然とできているんですね。
では、まなみさんが災害から守りたいものは何でしょうか?

まなみ:私は大学生の頃から被災地をたくさん見てきたので…、やっぱり命を守りたいです。

 

みい:そのために、どんなことをしていきたいですか?

まなみ:「防災が面倒」といって防災を「自分事」として考えない若者たちの概念を覆したいですね。特に、防災ガールならではの観点から、情報発信を通して広めていきたいです。

 

みい:最後に、防災ガールになって変わったことを教えてください。

まなみ:いろんな人に出会って、自分自身の生き方を考えるようになったことです。本当にみんな多様なんです。そんな人たちに出会って、どんなことにも挑戦する姿勢を持てました。好きなことをして生きていくって、とても素敵なことだと思います。災いが多いこの日本で、どう生きるか。なあなあでいい加減に生きてはいけないと、人生観が変わったのが一番大きいかもしれません。

みい:人が大好きな私にとって、これからの多様性溢れる出会いがとっても楽しみです。

まなみさん、ありがとうございました!

 

これからの防災はかけ算にある!新米防災ガールの挑戦

続いて、新人防災ガール・みいのインタビューをお届けします!

こんにちは、防災ガールのまなみです。今回は、新しく仲間入りした、フレッシュな大学生防災ガールのみいちゃんに迫り、防災への想い、これからチャレンジしたいことなどを語ってもらいました。

小学生の時に東日本大震災を経験して以来、独学で防災を学んできたみいちゃん。自分の大好きな家族や友人を守るために、大学では「生命科学」を勉強し、防災に生かしていきたいという夢を追っています。

 

「生命科学」と「防災」。命を考える人になるために。

まなみ:みいちゃんは普段どんなことをしているの?

みい:今は生命科学分野の学部に通う大学1年生です。

 

まなみ:おお!リケジョなのね!

みい:自分のミッションとして「命を考える人」になりたい…という想いがあり、科学から命を見つめたいと思っているんです。

 

あとは「女性のための防災」についてとても興味があり、春にはイタリアで難民キャンプを運営するセンターでの活動を予定しています。難民キャンプは避難所と環境的に類似するところが多く、私はここで避難所運営の課題や運営方法を学びたいと思っています。

将来的には、「女性の防災」について活躍できる人になりたいです。

 

まなみ:そうなんだ!海外にも学びに行くってすごいね!「防災」というのがみいちゃんの中でかなり大きな軸なんだと感じるけど、防災に興味を持ったきっかけは?

みい:東日本大震災が起こったのがちょうど小6、卒業式の練習中でした。

最後の小学校生活で盛り上がっていたところ、急に計画停電で真っ暗な中で過ごすことになり、最後の給食もお椀ひとつだったりして…、幼いながら衝撃的な経験となりました。

 

みい:その後、「防災に関わりたいなあ」と思いながらも何もできていなかったんですが、通っていた高校が避難訓練に力を入れていて一歩を踏み出してみようと思い始めました。それから独学で災害について勉強してきました。

そして、実際に宮城へいったときに自分の中の何かが動いて、もっと「防災」について深めたいと感じたんです。

 

まなみ:本当にずっと考えてきたんだね、すごい!ちなみに防災ガールはいつ知ったの?

みい:高校生のとき、防災について調べていたときに新聞で存在を知りました。
そのときは「なんだこれは!」と思って、すぐインターネットで検索して(笑)
それからFacebookページなどで定期的に情報を得られるようにしていて、いつか入れたらいいなあと思っていたんです…。今年、大学生になって、色々とチャレンジできる幅も広がったので、「いまだ」と思い、この秋に入会しました。

まなみ:おお!じゃあ満を持して、今期入会してくれたんだね!昔から情報を集めてくれていたなんて嬉しすぎる…!

 

「私、すぐ人を好きになってしまうんです」

 

まなみ:ちなみに、みいちゃんは普段どんな防災のアクションをしているの?

みい:特に意識しているわけではないけど、両手が空くし、モノがたくさん入るのでリュックを使っていたり、ヒールじゃない靴を履くようにしていますね。あとはペットボトルや水筒など、飲み物を必ず持ち歩くようにしたりとか!

 

まなみ:周りではそうやって防災を気にしている人はいたりする?

みい:う〜ん、あんまりいないかも…。でも、友達に「リュックお気に入りなの?」って聞かれたときは、「いま地震おきたらどうする?両手がふさがっていたら大変だよ」って友達に布教活動しています(笑)

 

まなみ:普段からの布教活動、さすが…!では、「災害から守りたいもの」ってある?

みい:家族とか友達、今まで出会ってきた人すべて…ですかね。人が好きで、人と会うこと、話すことが好きで。…私、すぐ人を好きになってしまうんです(笑)

なので「人」を守られたらいいなと思っています。

 

まなみ:いいやつかよ…

みい:そのために、まわりにも「わたしは防災をやってる」って言うようにしています。そうすると、興味を持ってくれて、質問してくれたりするんです。

多くの人が防災に集中しなくてもいいと思うけど、頭の片隅で命を守ることをちょっとでも考えてもらえたら。私と話した人がちょっとでも「防災」に興味を持ってくれたら。

私はそういうきっかけをつくれる人になりたいんです。

 

まなみ:すごい!ちゃんと自分から発信していくってすごく大事だと思うよ!

では最後に。防災ガールとして何をしていきたい?

みい:情報発信チームとしてより多くの人に読んでもらえる記事を書きたいと思っています。

特に、女性にまつわる防災の問題。たとえば生理とか洗濯などについてどうしたらいいんだろうってずっと考えているので、私ならではの「女性の防災」という目線で書いてみたいです!

 

まなみ:小学生のときに東日本大震災を経験したみいちゃんは、独自に防災の勉強をしてきたそう。現在は、生命科学を大学で専攻していたり、難民キャンプで活動を予定していたり…、それらは防災とは一見関係がなさそうです。しかし、「命」を見つめるという点で彼女には確かな軸がありました。「防災」についての覚悟があるからこそ、ストレートな道ではなく様々な経験をすることを選んでいる彼女は間違いなく「新しい防災」の担い手となると、確信しました。

 

 

「掛け算」で防災の道を進む彼女、ぜひみなさんに、その活躍を見守っていただければと思います!

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