海の日直前!津波防災カードゲーム「FLAGO」が完成したよ!

ついに7月!2018年下半期がスタートしました!

夏と言ったらそう、

海!海水浴!ビーチ!

全国で続々と海開きが行われ、新しい水着を準備してみたり、日焼けした肌を街中で見る機会が増えていくのではないでしょうか!

そんな中、やっぱり私たち”防災ガール”はきになるのです。

思いっきり楽しむためには、自由と同じくらいの責任が生じると。
海には危険がつきものだと。

2016年から私たち防災ガールは日本財団と連携して、津波が来たぞ!という海の合図「オレンジフラッグ」を全国に広めるプロジェクト「 #beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」を立ち上げ活動してきました。

そんな私たちは、もっともっと楽しみながら、津波防災やオレンジフラッグについて伝えたい。そうじゃないとそもそも私たちもやる気がでない!!!

お盆休みに家族でできたり、学校でできたりするものがほしい!必要!

 

そう考えてつくりました、「カードゲーム」を!!!

 

津波防災カードゲーム「FLAGO(ふらご)」リリース!

昨年から約1年間かけて、東日本大震災の現場から、津波の被害が想定されている宮崎の海辺から、そして全国から立ち上がったサーファーやデザイナーが集まり総力をかけて生み出したのが津波防災のカードゲーム「FLAGO」!

 

多種多様な専門家による知恵と知識が集約

海辺の自治体職員をはじめ、もっとも近くで海と向き合い、活躍しているサーファー、ライフセーバー、さらには災害発生時に現場に向かう専門家の先生や大学の教授など様々な分野で活躍する方々にあつまっていただき真夏の宮崎で2日間のワークショップを実施ました。

参加してくださった全員が、「次来る津波で一人残らず生き抜いて欲しい」と願い、自分たちの海と街は自分たちで守らなくてはいけないと考え、みずから手を上げてくださった方ばかり。

これまでの学校や行政から発信する「津波」に関しての情報や授業だけでは足りない箇所をどう補強するか、そしてどんな視点がこれから必要なのかを考えながらゲームの第一段階を完成させました。

FLAGO ver1はこんなかんじ!

 

海と共に生きる先生と子ども達の声も

専門家たちと考えたカードゲームを学校の授業中にもできるように、2017年夏に津波防災の「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」に協力してくださった宮崎県にある青島小学校の子ども達と先生にも試してもらいました。

海がすぐそばにある青島小学校では、これまでにも避難訓練や先生の言葉からの津波防災は学んでたけれど、このように「カードゲーム」という形でとりくむことは初めて。生徒たちもとても楽しかったらしく、「またやりたい」といううれしい声が続出していました!

ただまだこの段階では宮崎の津波防災に特化した内容になっており、全国の人たちが楽しむにはいくつかの課題が残っていることに気づくことができ、さらにここからブラッシュアップをはじめました。

 

そして インクルーシブデザインをゲームに

ここからさらにNPO法人Collableと連携し、インクルーシブデザイン(高齢者、障がい者、外国人など、従来、デザインプロセスから除外されてきた多様な人々を、デザインプロセスの上流から巻き込むデザイン手法)の考え方を参考にしたゲームの設計・デザインをし直しました。

津波防災で一番大切なことは、津波が到達する前に「とにかく高いところへ、はやく逃げる」こと。しかし、地震の被害のある街中を急いで逃げることは決して簡単・単純なことではありません。そこで、だからこそ、「楽しく遊びながら」ではありながらも、正しい津波避難行動をイメージして遊べるゲーム設計にすることを工夫しています。

さらに、津波から逃げるとき、防災アイテムを多く持ったまま逃げることはあまり現実的ではありません。子どもたちやお年寄りもふくめて早く逃げることが優先になるので、カードゲーム中でも防災ツールについては手持ち枚数を限定させたり、ふだんから身につけている身近なアイテムが防災ツールになるようなカードの内容にするなど、「みんなで」現実的に学ぶことが可能な内容にしています。

津波から逃げる行為そのものをどう実装するかについても、多く議論しました。「津波が迫っている」というメッセージに寄せることで、津波被害にあわれた方々を不安にさせたくない。そう思い、不安をあおるのではなく、「防災のための大切な行動」に絞ってゲームの中に実装することを意識して、ゲームの形を何度も検証しました。

 

ブラッシュアップし、ゲームのバランスを整え・・・

繰り返し繰り返し、何度も改善し生まれたのが「FLAGO(ふらご)」です。!

 

クラウドファンディングにて制作費募集

海の日直前!ということで、CAMPFIREでクラウドファンディングを開始します。

基本的には、FLAGOをお届けできるのはこの機会のみ。ここで集まった寄付は全額FLAGOの製作費にまわし、リターンとして、完成したFLAGOをお届けできればと思っています!

みなさんぜひ、海とともに生きる未来をつくる仲間になってください!

クラウドファンディング限定の津波防災カードゲームFLAGO
https://camp-fire.jp/projects/view/87418

 

FLAGO製作に協力してくださったみなさま一覧(順不同・敬称略)

川越 崇功 宮崎県庁
木村 公俊 宮崎県庁
奥本 英樹 福島大学経済経営学類教授
河嶌 讓 厚生労働省 DMAT事務局
藤田 和人 特定非営利活動法人宮崎ライフセービングクラブ 代表
中川 淳 国際環境NGOサーフライダーファウンデーションジャパン 代表理事
石川 拳大 国際環境NGOサーフライダーファウンデーションジャパン 事務局長
中村 義浩 特定非営利活動法人宮崎県サーフィン連盟
岡本 ナオト 株式会社R-pro 代表取締役
谷合 竜馬 株式会社RYM&CO. 代表取締役
高橋 遼 株式会社Pooka.
澁田 翼 株式会社Grand Slam
小野寺 祥平 株式会社Grand Slam
中屋 祐輔 dot button company 代表取締役
藤原 育菜 dot button company ディレクター
青島小学校の皆さま
NPO法人Collableの皆様
morning after cutting my hair.incの皆様
HANDs project fellowsの皆様
国際交流基金 ASIA Centerの皆様
伸和印刷株式会社様

みなさま、ほんとうにありがとうございました!

 

こんなにたくさんの方の想いを乗せた「FLAGO」が、
海とともに生きる未来をつくる一助になるように。
プレイしてもらった声が聞けることを楽しみにしています!

Pocket

人気の記事

Copyright c Disaster prevention girl All rights reserved