大阪府北部地震WEBメディア「防災ガール」アクセスレポート

こんにちは!一般社団法人防災ガール分析チームのかほです。

私たち分析チームは、今まさにご覧いただいているWEBメディア「防災ガール」のアクセス解析や、もっとみなさんが読みたくなる情報を事前にキャッチアップするチームとして発足しました!

 

今回は、今年の6月18日に発生した大阪府北部地震に関するレポートをお届けします。私たちは揺れを感じてからすぐTwitterとFacebookを通して現地にいるメンバーからの情報や災害発生・被災される可能性の高いエリアにいる方に向けて情報発信を約72時間ほど継続しました。

 

2018年6月18日7時58分頃、大阪府北部を震源とする地震が発生しました。ちょうど朝の通勤・通学の時間帯。多くの方が避難を余儀なくされ、負傷された方、犠牲になってしまった方が出てしまいました。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

また、被害にあわれた方々、1ヶ月経った今も避難生活を送られている方々が一刻も早くもとの生活を取り戻せることを祈っております。

 

前日比1863%アップとなったWEBメディア「防災ガール」

突然の、それも人が密集する都市部での災害。多くの方が地震や防災に関する情報を探したことと思います。このWEBメディア「防災ガール」にも、多くの方が情報を探してアクセスされました。

当日18日の「防災ガール」のアクセス数は50,961PV。なんと前日比で1863%もの増加でした。(前日のPV数が少ないということもありますが、変化だけに注目してお伝えしたいと思います!)どんな方々が、どんな情報を求めて「防災ガール」を訪れたのかをみていくことで災害と「防災ガール」の関係を考えていきます。

地域別のアクセス数と前日からの伸び率

地震発生当日の18日、日本全国の地域からアクセスが増加しました。地域別のアクセス数をみると、一番多いのは大阪府からのアクセスで、14,265PVでした。次いで東京都、神奈川県、愛知県、兵庫県と都市部の地域が続きます。

さらに、アクセス数上位10地域の多くは関東・関西圏でした。比較的人口の多い都市部やその近郊エリアからのアクセスが多い傾向でした。

一方で、アクセス数の伸び率をみるとまた異なる数字が出てきました。

前日(17日)と比べて最もアクセス数が伸びたのは滋賀県で、9,850%も伸びていました。現在防災ガールは滋賀県を拠点にしているメンバーもいるため、災害時に思い出して確認された方が多かったのかもしれません。

被災地である大阪府の伸び率は3,639%で、当日のアクセス数上位に多かった関東圏の伸び率はそれほど大きくありませんでした。

※秋田、島根、鳥取、大分は前日アクセス数なし

 

時間別アクセス数

当日18日から19日までの時間別のアクセス数をみると、「防災ガール」へのアクセスはまず地震発生直後の午前8時頃に大きく増えたことがわかります。その後16時台以降にさらに増加し始め、18時台に4000PVを突破、そして23時台にピークを迎えました。

発災直後ではなく、その日の夜に最もアクセスが集まっているのが特徴的です。

 

アクセスの多かった参照元とデバイス

発災当日の「防災ガール」への経路で最も多かったのはGoogleでの検索でした。ついでYahoo!の検索と、検索エンジンで何かしらの検索をして「防災ガール」を訪れる方が多かったようです。

一方で、TwitterといったSNSからの流入やダイレクトで訪れてくれた方も。検索だけでなく、様々なチャネルから訪れていることがわかります。

最もアクセスが多かったのは携帯・スマートフォンからのアクセスでした。特に通勤時間などと重なったこともあったからなのではないでしょうか。

 

検索クエリとアクセスの多かった記事

検索クエリとは、ユーザーが検索するときに打ち込んだ言葉やフレーズのこと

GoogleやYahoo!から検索で訪れた方は、どんなキーワードで検索をしたのでしょうか。Googleアナリティクスで確認できたキーワードのなかで特に多かったのは、「災害 備え」「防災 備え」「地震 備え」といった「備え」に関するキーワードでした。

「防災ポーチ」や「防災グッズ」も災害時に役立つものを「備える」ための情報、「津波が来たら」もいざというときの避難に「備える」ための情報と考えると、「防災ガール」に訪れる方の多くが備えるための情報を探していたと考えられます。

実際に、18日に特にアクセス数を集めた記事は「備える」ことに関する記事が中心でした。防災グッズなどに関するグッズ系の情報と、Wifiや避難方法などの避難時に役立つ知識に関する情報、災害の経験談や地震そのものの知識に関する情報と、「備える」といってもその種類はいくつか分かれていました。

 

WEBメディア「防災ガール」分析まとめ

最後に、大阪地震の際のWEBメディア「防災ガール」に起きたことのまとめをしたいとおもいます!

地震発生により、WEBメディア「防災ガール」には全国からのアクセスが増加しました。被災地である大阪からのアクセスが最も多く、その他周辺の関西圏や関東圏、愛知・福岡など都市部からも多くのアクセス数を集めていました。

一方で、アクセスが最も集まったのは発災直後ではなく、その日の夕方以降に大きく増加し、23時台にピークを迎えています。仕事や家事など、1日の作業がひと段落したタイミングでアクセスした方が多かったようです。

何かしらの検索をして訪れる方が多く、特に流入の多かった検索キーワードは「備え」に関するキーワードでした。朝の通学・通勤時間帯、しかも人口の多い都市部での災害を受けて、「何か備えなくては」と行動を起こす方が増え、「備え」に関する情報のニーズが高まったのかもしれません。

 

私たち防災ガールは、2013年の発足以来、このWEBメディア「防災ガール」を通して「災害やリスクに備える防災」の情報を発信してきました。そこで蓄積してきた情報が、高まったニーズとマッチし、多くの方に訪れてもらう結果に繋がったのだと思います。

 

さいごに

災害はいつ、どんなことが起こるかわかりません。あらかじめ予測できなくても、備えることはできます。今回を機に情報を調べた方は、しっかりと準備を整えていつか起こるかもしれない災害に備えてほしいと思います。

また、WEBメディアだけでなく、日頃からTwitter(@bosai_girl)やFacebookでも発信をしています。地震が発生した18日の発生直後からで避難や備えについての発信を行ない、たくさんの方に拡散していただきました。

 

 

 

これからも防災ガールでは、みなさんのリスクを少しでも減らすために防災に関する情報をお届けしていきます!

 

今回の地震のあとも、記録的な豪雨災害、さらには記録的な暑さが続いていますが、体調に気をつけてお過ごしください。

 

 

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