今回は、お名前通りの大きな飛躍が期待されている日本の男子陸上短距離ランナー、鵜澤飛羽(うざわとわ)さんにスポットを当てていきたいと思います。
鵜澤飛羽さんは高校時代、野球から陸上競技へと転向すると、いきなり世代の頂点に立ってしまったという伝説の持ち主。パリ五輪を経験後、2025年春から社会人ランナーとなりさらなる活躍に期待が寄せられています。
そんな鵜澤飛羽さんですが、実はマンガ・アニメが大好きという意外な一面をお持ち。とっても興味深い人物でもあるんです。
では、「鵜澤飛羽は何オタクでハーフ?両親や兄弟等の家族!」と題し、鵜澤飛羽さんの陸上競技以外の側面から人となりに迫ってまいります。
ぜひ最後までお付き合いください。
鵜澤飛羽は何オタク?
ご自身のX(旧ツイッター)プロフィール欄では「日本一速いオタクを目指してます」と力強く宣言!
推し当たった
— 鵜澤飛羽(Towa Uzawa) (@towa1125) May 14, 2025
佐賀行きてぇ pic.twitter.com/j7vTwYdi9G
鵜澤飛羽さんはマンガ、アニメ、声優、その他もろもろ、二次元系が大好き。要するに自他ともに認める“オタク”(ヲタクともいう)なんです。そう聞いて思わず親近感が湧いた方も多いのではないでしょうか。
こちらは有名になった大舞台でのナルトポーズ。
【世界陸上】鵜沢飛羽「影分身の術」ポーズで第一関門を突破 日本勢3人目のファイナルへ加速…男子200M
— スポーツ報知 (@SportsHochi) September 17, 2025
記事はこちら▼https://t.co/ZcQpHUiP9q
選手紹介やゴール後パフォーマンスではもはや定番ですね。筑波大学時代の過去ブログには、こちらのように書かれていました。
「今年出場した大会の決勝時、ポーズを決めているのですがそれは全てアニメから拝借したものになります。
たまにそこでふざけるなと言われることもあります。
ですが、私にとってポーズを決めることはモチベーションに繋がるのです。
例えば決勝でこのポーズをしたいから頑張って走ろうと思えたり、次の大会はこのポーズをしたいからそれに向けて練習したりと大きな役割を担っています。
家族にはあまり理解されていないんですけどね笑」(※筑波大学陸上競技部:リレーブログ#34)
きっかけは中学生時代に出会ったアニメ『七つの大罪』(TBS系列、2014年〜)でした。ということでオタク歴にも年季が入っており、昨日今日の思いつきでやっているわけではないんですね〜
また、蔵書はどんどん増え続け1万冊にも及ぶとか。「長期間家を空けるときは「帰ったら床が抜けているんじゃないか」と心配になる」ほどだそうですから、相当なレベルのコレクション癖です。(※朝日新聞:マンガは1万冊、フィギュアは300個 キャラに自ら重ねる鵜沢飛羽)
何はともあれ、大切なのはモチベーションを高く維持すること。
「(マンガ・アニメは)自分にとっては人生の教科書だし、心を動かすもの」
ときっぱりとおっしゃっています。こんなオタク系アスリートがいても、いいですよね! 実は鵜澤飛羽さんにはお仲間が…
「海賊王に俺はなる!」
ライルズが会見で絶叫「海賊王におれはなる!」 日本アニメから学んだ競技に必要なメンタリティ https://t.co/p2aQQBeDVd
— THE ANSWER (@theanswerc2) September 14, 2025
アメリカ短距離界のトップランナー、ノア・ライルズさんも大のアニメ好きで有名です。強くなれると信じる心が何よりも大事なんですよ。
鵜澤飛羽の両親
鵜澤飛羽さんのご両親は、父親が恵一さん、母親が菜保子さんといわれます。ネット検索では「ハーフ」とサジェストワードがつくこともありますが、鵜澤飛羽さんご自身がハーフだということではありませんね。宮城県栗原市出身の日本人です。
パブリックビューイングではご両親らが地元から声援を送ってらっしゃいました。
ちなみに、「飛羽(とわ)」という名前の発案者もご両親。鵜澤飛羽さんご自身はお名前について「鳥のようにどこかに飛んでいってほしかったらしい」と説明されていました。(※日刊スポーツ:200m日本王者の鵜沢飛羽「アジア取りたい」)
ご両親から1文字いただいたわけではありませんし、もしかしたらマンガかアニメにモデルがいるのかな?と思いましたけど、そうじゃなかったみたいですよ。
鵜澤飛羽の兄弟
鵜澤飛羽さんには妹が2人いらっしゃるとの情報がありますが、報道や鵜澤飛羽さんのSNSにはほぼ登場せず、詳しいことはよくわかりません。
「うるせぇ黙れ切る」って笑
妹にうるせぇ黙れ切るって言われて6秒で電話切られた
— 鵜澤飛羽(Towa Uzawa) (@towa1125) December 1, 2021
兄としての威厳はなさそうです
噂では宮城県立柴田高等学校の陸上短距離で活躍した鵜澤希妃さんが妹さんのうちのお一人だとか。希妃さんは兄と同じ筑波大学へと進学されたようなのですが、インカレなどの大会へのエントリーが見つけられず、詳細は不明。
勝手な想像ですが、兄とは違う道を選択した可能性もありそうです。
鵜澤飛羽の家族
今日は久しぶりに石巻に帰ってきました
— 鵜澤飛羽(Towa Uzawa) (@towa1125) March 11, 2021
黙祷は元の家があった場所の近くで行いました
友達3人に着いてきてもらったのでなんとかPTSDの症状は出ずにすみました
10年経った今でも辛いのは変わりません
でも私は変わることは出来たと思います
また一歩づつ歩いていこうと思います pic.twitter.com/pHKMEmXx4O
実は鵜澤飛羽さんは宮城県柴田郡大河原町生まれ。父・恵一さんのお仕事の都合で幼少期は石巻で過ごされましたが、2011年東日本大震災により被災。父の実家がある高清水地区(現栗原市)へと引っ越します。(広報くりはら2019年第319号)
ということで、栗原市には恵一さんのご両親、つまり鵜澤飛羽さんの祖父母がお住まいなんですね。パブリックビューイングにもいらっしゃったのかな?
柴田郡で美容室を経営されているHiromiさんという方の個人ブログでは、こんな応援メッセージが投稿されていました。
「世界陸上
200M男子予選を!!!!
ガチで
応援
してましたっっっグッ爆笑!!!!
お客様のお孫さんが
鵜澤選手っっっキラキラキラキラキラキラ」(※undeのブログ:鵜澤選手っっっ駆け抜けろっっっ☆☆☆)
ご家族だけでなく、ゆかりの方々も思いっきり力が入ってますね〜
鵜澤飛羽さんの愛されキャラぶりがよくわかります。
まとめ
今回は、日本の男子陸上短距離ランナー、世界を相手に奮闘している鵜澤飛羽(うざわとわ)さんの人となりを色んな角度から深堀してまいりました。
鵜澤飛羽さんは中学生時代にアニメ『七つの大罪』に出会って以来、アニメ・マンガが大好きに。「日本一速いオタク」を目指しています。父親が恵一さん、母親が菜保子さん。妹が2人いるとの情報がありました。
出身地としている宮城県栗原市には父・恵一さんのご実家があり、東日本大震災被災後に移り住みました。現在では祖父母だけでなくたくさんの栗原市民が鵜澤飛羽さんに声援を送っています。これからも鵜澤飛羽さんの活躍から目が離せませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※当記事は公開情報やネット上の声をもとに独自にまとめたものです。正確な情報は公式SNS等をご確認ください。
公式リンク:
- Web: 世界陸上デフリンピック公式サイト
- X: 鵜澤飛羽公式アカウント
- Instagram: 鵜澤飛羽公式アカウント
- TikTok: 鵜澤飛羽公式アカウント
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