今回は、フェンシングのフルーレで世界へ羽ばたこうと夢見る高校生フェンサー、田中拓進(たなかたくしん)さんにスポットを当てていきたいと思います。
田中拓進さんはいわゆるエリートコースではなく、父・健二さんと二人三脚で頂点を目指してきたという変わり種。小学校〜中学校〜高校と世代トップに立ち、今後は世界の舞台での躍動が期待される逸材です。
メディアにも取り上げられ徐々に注目度が上がりつつある田中拓進さん、どんな人物なのか興味がある方も多いのではないでしょうか。
では、「田中拓進の身長や年齢等のwikiプロフ!出身高校や進学先の大学はどこ?」と題して、田中拓進さんの人となりを探ってまいります。
ぜひ最後までお付き合いください。
田中拓進の身長
(東亜学園高等学校フェンシング部インスタ@toagakuen_fencingより)
2025年10月現在、報道などに田中拓進さんの身長についての情報は見つからず、詳細は不明です。画像で見ると、高校3年生としては平均的かな?との印象を受けますが…
一般的な高校3年生であれば171cm前後が平均的とのデータがあります。海外の選手では180〜190cmクラスの方もいらっしゃいますから、世界レベルでは小柄なほうかもしれません。
参考までに、2024年パリ五輪で金メダルを獲得した男子フルーレ団体メンバーは…
- 松山恭助:180cm
- 飯村一輝:170cm
- 敷根崇裕:183cm
- 永野雄大:172cm
ということで、あながち大柄な選手ばかりが有利というわけではなさそうです。もっとも、田中拓進さんはまだ高校生ですし、これからも身長が伸びる可能性がありますね。
田中拓進の年齢
拓進、高円宮杯を120位(216名参加)で終えました。 プール戦3勝3敗で予選突破。 トーナメントに進むも、初戦日本人対決となり、大学4年生に敗れました😭 応援してくださった皆様ありがとうございました🙇♂️ オリンピック選手達に混じ…
Kenji Tanakaさんの投稿 2024年12月10日火曜日
田中拓進さんは2025年10月現在高校3年生。2007年生まれの17歳で、インスタアカウント(@t_aku_shin125)から推測するに12月5日生まれでしょうか?
フェンシングでは年齢区分があり、田中拓進さんの場合はジュニア(17歳以上、20歳未満)にカテゴライズされます。
9月26日時点での国内ランキング「男子フルーレ(ジュニアU-20)ランキング」では、田中拓進さんは5位にランクされていました。
田中拓進のwikiプロフィール
(ノエビアグリーン財団インスタ@noevirgreenfoundationより)
- 名前:田中拓進(たくしん)
- 出身:千葉県松戸市
- 年齢:17歳(2025年10月現在)
- 所属:東亜学園高等学校
ルーツはライトセイバー? 小学6年生時代の新聞の紹介記事にはこちらのような記述がありました。
「フェンシングを始めたのは小2の5月。映画「スターウォーズ」が好きで、サーベルの玩具で遊んでいたところ、父健二さん(44)に勧められて親子一緒に始めた」
ということで、いきなりオリンピックを目指したわけではなく、遊びの延長だったようですね。ただ、そこから先が一般人とは大きく違うところで、のめり込んだ父・健二さんはイスコフェンシングクラブを設立。田中拓進さんは父と一緒に腕を磨き、大きく成長していきました。
そんなフェンシング少年が小学生チャンピオン〜中学生チャンピオン〜高校生チャンピオンと世代トップのフェンサーとなるわけですから、その熱量たるや相当なものだったことが伺えます。
以前は親子一緒に大会に出場されたりしていたようですよ。
エリートアカデミーに入って、外国人コーチのもとでトレーニングして…といった、いわゆるエリートコースを歩んできたわけではないんです。親子で目指すのは未来の世界チャンピオン。これからどんな成長を遂げるのか、注目していきたいですね。
田中拓進の出身高校
(東亜学園高等学校フェンシング部インスタ@toagakuen_fencingより)
田中拓進さんは2025年10月現在、東亜学園高等学校の3年生です。報道やリザルトなどに記載があります。
フェンシング部は全国大会常連の強豪。インターハイ(男子フルーレ)での成績はこちらです。2025年大会ではついにダブルで頂点に立ちました。
- 2023年:学校対抗ベスト8、個人対抗ベスト8
- 2024年:学校対抗2回戦、個人対抗トーナメント2回戦
- 2025年:学校対抗優勝、個人対抗優勝
その他、2024年にはU20日本代表として世界選手権も経験。個人10位、団体銅メダルという成績を残しています。伸びしろはたっぷりですから、今後がとっても楽しみですね。
ちなみに、東亜学園高等学校は東京都にある私立高。最新データでは偏差値が52-59となっています。部活動ではバレーボールの強豪として知られています。フェンシングではパリ五輪代表の敷根崇裕さんが同校のOBです。
田中拓進の進学先の大学
2025年10月現在、田中拓進さんの進学先の大学は明かされていません。進学を視野に入れていることは間違いないと思われますが…
こちらは同世代のライバル・前田将志さん。法政大学第二高等学校の3年生です。前田将志さんは法政二中〜法政二高ですから、進学先はおそらく法政大学が有力かと思います。
(F+(エフタス)フェンシングクラブ東京インスタ@ftasu.fencingより)
フェンシングの強豪大学というと、かつては専修大学が有名でしたが、中央大学や日本大学などの名も上がります。前項でも触れた東亜学園高等学校のOB敷根崇裕さんは法政大学へと進学されています。
田中拓進さんがどんな選択をされるのか興味深いですね。
まとめ
今回は、飛躍が期待される高校生フェンサー、田中拓進さんの人となりを探ってまいりました。
田中拓進さんの身長は情報がなく不明。千葉県松戸市出身で2007年生まれの17歳(2025年10月現在)。誕生日は12月5日と推測。父健二さんの勧めでフェンシングの道へ。以来、親子二人三脚でフェンシングと向き合ってきました。高校は東亜学園高等学校、進学先の大学は今のところ明かされていません。
世界での躍進が目覚ましい日本のフェンシング界。すなわち国内、同世代にも強敵が多いわけですが、幼い頃から一緒に歩んできた父親がそばについているというのが心強いですよね。ぜひ二人三脚で栄光の舞台へと上がっていただきたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※当記事は公開情報やネット上の声をもとに独自にまとめたものです。正確な情報は公式SNS等をご確認ください。
公式リンク:
- Web: 日本フェンシング協会公式サイト
- Instagram: イスコフェンシングクラブ公式アカウント
- Instagram: 田中拓進公式アカウント
- Instagram: 東亜学園フェンシング部公式アカウント
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