今回は、未来のなでしこ、現役女子高生の大物FW佐藤ももサロワンウエキさんにスポットを当てていきたいと思います。
大阪府出身の佐藤ももサロワンウエキさんは、幼少期から地元のサッカークラブで腕を磨いていくと、全国でも注目されるストライカーに成長。世代別日本代表にも選出されAFC U17女子 アジアカップで大いに躍動。準優勝に貢献し存在感を存分に知らしめました。
そんな佐藤ももサロワンウエキさんの夢はワールドカップの得点王! 改めてどんなプレーヤーなのか詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。
では、「佐藤ももサロワンウエキはハーフ?両親(父母)や兄弟!高校や中学等のwikiプロフ!」と題し、佐藤ももサロワンウエキさんの人となりを探ってまいります。
ぜひ最後までお付き合いください。
佐藤ももサロワンウエキはハーフ?
日本女子サッカー代表チーム⚽️で活躍するモモ・サロワン・ウエキ選手は、パラオと日本のハーフです。最近のアジアカップで日本を準優勝に導き、一方で、学業平均成績4.0を収めた彼女は、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に進学を決めました。
— 在パラオ日本国大使館(Embassy of Japan in Palau) (@OfPalau) August 22, 2024
当国の新聞社に掲載▼https://t.co/NDxQ59WevT
佐藤ももサロワンウエキさんはパラオ出身の父親と日本人の母親との間に生まれたハーフです。パラオと日本は歴史的に親しい関係にあるため、お互い大使館を置く間柄。そうした背景もあり、佐藤ももサロワンウエキさんは、ルーツのパラオからも応援されています。
佐藤ももサロワンウエキさんは日本の大阪生まれ。これまでにパラオを訪問したのは1度きりなのだとか。
ただ「(由緒ある)ウエキという名前で、家族と自分自身にプライドを持ちなさいというのは小さな頃から聞かされていたことで、両親からはよく念を押されています」と語るとおり、パラオのDNAはしっかりと受け継いでいるようです。(※FIFA:次世代のスターたち:リトルなでしこFW佐藤もも)
ちなみに、高校卒業後はアメリカのUCLAへの進学が決まっているとのこと。ワールドワイドな活躍を視野に入れているところは、国際結婚されたご両親の影響かもしれませんね。
佐藤ももサロワンウエキの両親(父母)
父の出身地パラオのメディアによると…
「Born in Japan to Palauan father Star Ueki and Japanese national Rie Sato Ueki」(佐藤ももサロワンウエキさんは、パラオ出身の父スターウエキさんと日本人の母さとうりえウエキさんとの間に、日本で生まれました:拙訳)
ということで、パラオ出身の父親のお名前はダレル・スター・ウエキさん、母親はさとうりえウエキさんといわれます。
お名前からたどっていくと、父スターウエキさんは2025大阪関西万博でパラオ(コモンズA館)のお手伝いをされているようですよ。
【万博】パラオ…日本の技で神話や伝説刻んだ1枚(コモンズA館) #大阪・関西万博 #EXPO2025 #コモンズA館https://t.co/QsgTeu0hGA
— 読売新聞大阪社会部 (@osaka_syakai) August 31, 2025
読売新聞の取材には「日本人の妻との結婚を機に約20年間、日本に住んでいます。好きな言葉は「頑張って」。前向きな気持ちになれます。万博で見かけたら、そう声を掛けてくださいね」と答えてらっしゃいました。実は万博で会っていた!という方も少なくないのでは?(※読売新聞:日本の技で神話や伝説刻んだ1枚…パラオ)
ちなみに、スターウエキさんは大学時代、アメリカでレスリングの大学チャンピオンだったそうです。なので、ちょっぴり体育会系なところも…
「“Momo has a long road ahead of her, but she definitely can achieve whatever she puts her mind to,” Star Ueki said.」(「ももにはこれから長い道のりが待っている。でも何があっても絶対にやり遂げられるんだと心に刻んでほしい」とスターウエキは語った:拙訳)
一方で母りえウエキさんは、2025年のインターハイ決勝には北海道室蘭まで応援に駆けつけたそうです。そうしたご両親の“熱さ”が佐藤ももサロワンウエキさんを力強く後押ししているようですよ。
佐藤ももサロワンウエキの兄弟
佐藤ももサロワンウエキさんには「ウエキ龍フィリップ」さんといわれる2つ上の兄がいらっしゃるようですが、お顔などの詳しいことは情報がなくよくわかりませんでした。
芦屋学園高校・FC PASENO ITAMI・アメリカのコミュニティカレッジのサッカーチームなどにお名前がありましたが、こちらがお兄さんかどうかは確証がありません。
いずれにせよ、佐藤ももサロワンウエキさんがサッカーを始めたきっかけをつくった人物。妹の活躍を温かく見守っているに違いありません。
佐藤ももサロワンウエキの高校や中学
🇯🇵U-17日本女子代表に聞いてみた💡
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) October 21, 2024
〜学校生活編〜
『学校で流行っていることは?🤔』#牧口優花 #佐藤ももサロワンウエキ #古田麻子
🏆FIFA U-17女子 #ワールドカップ ドミニカ共和国2024
⚔️グループステージ第3節
🗓️10.24(木) ⌚️5:00(🇯🇵)
🆚U-17ザンビア女子代表🇿🇲
🏟Felix Sanchez… pic.twitter.com/ugUVVoeimE
佐藤ももサロワンウエキさんは2025年9月現在、大阪の大商学園高等学校の3年生。出身中学については情報がなく不明です。
2025年のインターハイでは大商学園の攻撃陣を力強くけん引し、優勝へと導いた佐藤ももサロワンウエキさん。小学生時代は秦野FC、中学生時代はRESC GIRLSに所属する一方、JFAアカデミー堺でレベルの高いスキルを身に着けています。高校での活躍もある意味実力通り、もしかすると驚くに値しないのかもしれません。
JFA U-15女子サッカーリーグ2021 関西
— 関西サッカー協会オフィシャル (@kansai_fa) October 11, 2021
第14節 2021年10月10日
【試合結果】#RESC GIRLS U-15 4-1 #FCヴィトーリア
<得点>
●RESC#枚田乙愛 2 #稲田梨音 #佐藤ももサロワンウエキ
●ヴィトーリア#宮本美優羽https://t.co/EHwL3HPmjm
【#共有撮影】@hamayan_2016 pic.twitter.com/7eQqJz3CFU
ちなみに、2022年のU15女子トレーニングキャンプに招集されたメンバーの中には、すでにWEリーグ入りしている菊地花奈さん、瀬戸如紗さんらのお名前がありました。こうしたプレーヤーたちが次世代のなでしことして世界で戦っていくのだろうと思うと、わくわくします。
佐藤ももサロワンウエキのwikiプロフィール
(U18女子サッカーリーグ関西インスタ@u18.ladiessoccer.kansaiより)
- 名前:佐藤ももサロワンウエキ【本名:Momo Saruang Ueki】
- 出身:大阪府池田市
- 生年月日:2007年7月27日(2025年9月現在、18歳)
- 身長体重:159cm、52kg
- 所属:大商学園高等学校〜UCLA(予定)
佐藤ももサロワンウエキさんは所属チームで活躍する一方、世代別日本代表として国際大会でも躍動しています。U15以降はほぼ常連といった感じですね。
- U19:SUD Ladies Cup 2025
- U17:AFC U17女子アジアカップ インドネシア2024
- U17:FIFA U-17女子ワールドカップドミニカ共和国2024
- U16:国際親善試合(アメリカ遠征)
- U15:HiFA 平和祈念 2022 Balcom BMW CUP
身長は159cm。世界レベルでみると小柄な部類のFW。そんなデメリットを念頭に置いてお手本としているのは、元日本代表でかつて“レスターの奇跡”を体現したFW岡崎慎司さんだそうです。「岡崎選手のゴール前への入り方や、背の低さをうまく使う動きが大好きです。動画を見たりしていますが、プレーだけでなく、インタビューや記事を通して岡崎選手の考え方も参考にしています」とのこと。(※FIFA:次世代のスターたち:リトルなでしこFW佐藤もも)
豪快なダイビングヘッドが飛び出すのも、お手本から学んだ成果なのかもしれませんよ。
まとめ
今回は、次世代なでしこのストライカーとしての活躍が期待されているサッカープレーヤー、佐藤ももサロワンウエキさんの人物像を深掘りしてまいりました。
佐藤ももサロワンウエキさんの父親はパラオ出身のダレルスターウエキさん、母親は日本人のさとうりえウエキさん。パラオと日本のハーフです。「ウエキ龍フィリップ」さんといわれる2つ上の兄がおられるようですが詳細は不明。2025年9月現在、大商学園高等学校の3年生。出身中学は情報がありませんでした。
もはやリトルなでしこの欠かせないメンバーとなりつつある佐藤ももサロワンウエキさん。彼女のゴール前でのパフォーマンスが即ち、日本の女子サッカーの躍進でもあります。ワールドカップやオリンピックでのゴールシーンが早くも楽しみで仕方がないですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※当記事は公開情報やネット上の声をもとに独自にまとめたものです。正確な情報は公式SNS等をご確認ください。
公式リンク:
- Web: JFA公式サイト
- Web: 大商学園高等学校公式サイト
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